漫画が大好きな管理人ゆきです
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」って漫画はご存じですか?
異世界転生作品ですが転生先はモブであることが特徴の漫画です。
主人公が乙女ゲーのシナリオを破壊していく様は読んでいてとても面白い作品です。
今回は、「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の魅力を簡単に説明します。
作品の魅力を伝えるために、若干のネタバレを含む可能性がりますのでご理解の程お願いします。
作品のあらすじ
原作:三嶋与夢
キャラクター原案:孟達
作画:潮里潤
出版社:KADOKAWA
レーベル:ドラゴンコミックエイジ
発売日:2018/10/5~
巻数:13巻(2024/4/24現在)
リオン・フォウ・バルトファルトは、ある日突然前世の記憶を思い出し、自分が前世でプレイした乙女ゲームの世界にいることに気がつく。彼は前世で、妹の我儘のために代わりにゲームをプレイしていたのだが、クリアした直後に体調を崩したことが原因で死亡し、ゲーム世界の男性モブキャラクターに転生してしまったのだ。
転生先は女尊男卑の世界であり、リオンは降りかかる苦難を打開するため、ゲームの知識を使って「ロストアイテム」を手に入れる。
引用元:Wikipediaより
ここが面白い!作品の魅力とは?
男性に厳しい世界観
引用元:乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です1巻より
主人公が転生した先は、男尊女卑がひどい世界
これがなかなか悲惨な世界で女性が複数の愛人を囲っているのは当たり前で、
夫は必死に愛人のためにお金を納めなければならない最悪の環境でした。
もちろん愛人のお相手は全員イケメンといった混沌具合でした
愛人とイチャイチャするためのお金用意するのは男かよ!と思わずツッコミました。
主人公もお金のために愛人のママ友(50歳の結婚回数7回)に嫁がされそうになったりと、
男性の扱いがかなりひどい世界観なのでとても新鮮な気持ちで読んでいました。
悪戯・いやがらせ大好きな主人公
出典元:乙女ゲー世界はモブに厳しいです4巻より
主人公は転生前に妹に嵌められ乙女ゲーを無理やらされていましたが、
主人公は仕返しとばかりに妹が隠れてしていたことを洗いざらい暴露していました。
そんな悪戯や嫌がらせといったことをするときの主人公の顔はまさに悪役の顔でした。
元々の性格からか転生してからも嫌がらせや悪戯を企んでいるときの主人公は見ていて爽快です。
乙女ゲーのヒロインと悪役令嬢
引用元:乙女ゲー世界はモブに厳しいです3巻より
元々、乙女ゲーの世界ですのでメインヒロインと悪役令嬢がいます。
モブであるリオンの嫌がらせの結果、
メインヒロインのオリヴィアと悪役令嬢のアンジェリカは乙女ゲームの本編にはなかった友人関係になりました。
2人とも仲が良く、リオンを含めた3人の時は親友のように過ごしているのでとても和みます。
オリヴィアとアンジェリカの2人きりの時は、あまりの百合っぷりにリオンも置いてきぼりになってます。
平民のオリヴィアと高位貴族のアンジェリカが親友になるまでは様々な障害や嫌がらせがあり、後の展開がとても気になります。
まとめ
主人公が乙女ゲー世界で幸せな結婚相手を探すため、婚活を頑張るけれどなかなかうまくいかない点は共感できます。
乙女ゲーのメインシナリオに触れたり女生徒との婚活生活を送る中で、キャラクター同士の掛け合いでコメディ要素もあるため読んでいて飽きません。
また、シナリオ内で戦闘シーンもあるのですがまさかの人型ロボットに搭乗して戦うシーンは意外な要素でとても魅力的でした。
リオンが悪だくみや悪戯しているシーンは特に生き生きしているので是非読んでみてください。
- 男尊女卑の世界観がリアル
- 悪だくみや嫌がらせシーンは爽快
- 戦闘は人型ロボットという意外性
- リオンがモブであることを忘れてしまう
- 乙女ゲームの世界なので皆、イケメン・美人
読者の評価は?
- 美麗なイラスト
- 男尊女卑の新しい世界観
- 乙女ゲームの中にロボット同士の戦闘あり
- 異世界でも兄妹でやらかす
乙女ゲームが題材でありながら、
戦闘はロボットといった異色の組み合わせが読者から好評のようです。
世界観も過剰な男尊女卑が当たり前の世界となっているといったところが目新しく、作品がより魅力的に見えるようです。
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