漫画大好きな管理人ゆきです!
今回紹介する漫画は「俺は星間国家の悪徳領主!」という作品です。
異世界に行った主人公たちが皆、善行を行うと思っているのであれば是非この作品を読んでみてください。
作品の魅力を伝えるために、若干のネタバレを含む可能性がりますのでご理解の程お願いします。
原作:三嶋与夢
キャラクター原案:高峰ナダレ
作画:灘島かい
出版社:オーバーラップ
レーベル:ガルドコミックス
連載期間:2021年5月28日~
巻数:6巻(2024年4月現在)
主人公は、転生前の世界で妻から手ひどい裏切りを受け、絶望の中で最後を迎える。
臨終の間際に謎の案内人の誘いのまま異世界へ悪徳領主となるため転生する。
転生先は封建制度をとった星間国家アルグランド帝国で、バンフィールド伯爵家の嫡男リアム・セラ・バンフィールドとして転生するもわずか5歳で父親より家督を譲られてしまう。
引用元:Wikipediaより
ここが面白い!作品の魅力
全てに裏切られた主人公
引用元:俺は星間国家の悪徳領主!1巻より
主人公は、奥さんも子供も家もあったごく普通の幸せを感じていた普通の人だけど突然不幸から死にかけるところから物語が始まります。
原因は離婚や覚えのない浮気や横領、多額の借金となかなか悲惨な状況です。
死の淵にいた主人公の前に案内人を名乗る人物が現れます。
案内人は、死の淵にいる主人公に不幸の真実を教えますがなかなかにひどいです。
- 授かった子供は他人との子ども
- 自分の子供ではないのに養育費を払わされていた
- 覚えのない借金は元妻が借りたもの
- 元上司が横領を主人公に押し付けた
死の淵にいる主人公と対照的に元妻は、真相を語りつつ優雅な食事をしている光景を見て、主人公は騙されていたことを知りました。
復讐したいが、時間が残されていない主人公は2度目の人生では、悪の限りを行うことを誓い案内人の提案で異世界転生します。
悪徳こそ正義のはずが勘違いで善性の領主に?
引用元:俺は星間国家の悪徳領主!2巻より
引用元:俺は星間国家の悪徳領主!4巻より
前世で元妻などに裏切られたため、搾取する側になりたいと星間国家の領主の家に転生したリアム
領地の役人を処刑したり、大規模な軍の縮小、側近には人形と揶揄される人工知能のメイドなど周りを顧みない判断を下している姿は独裁者や暴君といった印象です。
しかし、実態は役人は汚職まみれの悪人だったり、見栄で数だけの軍隊などを無駄を排除した結果
領民から名君とされ、自称悪徳領主となっているリアムとなっているギャップが面白い要素です。
更にリアムの周りのキャラクター達もリアムの有能さを宣伝するありさまなので
益々、勘違いに歯止めが利かない状態です。
機動騎士による盗賊狩り
この漫画はSF要素もあるため、宇宙戦闘などもあったりします。
宇宙戦闘の時には機動騎士で戦いますが戦闘の無茶っぷりなども含めて爽快感のある戦闘シーンが描かれています。
主人公専用機アヴィドは曽祖父の使っていた旧式の機体ですが、リアムの財力と努力によって最新鋭機顔負けの性能でした。
リアムは領内が金欠だったこともあり盗賊からの宣戦布告を受けますが、自ら先陣を切って盗賊を一閃流の剣技で圧倒します。
この事件の主犯が大量のお宝を持っていたことから後に「盗賊は俺の財布だ」と豪語するようになります。
読んだ人達の評価
- 案内人の障害を難なく突破する主人公が良い
- 案内人に少し同情の声もあり
- 機動騎士による迫力の戦闘シーンも良い
- リアム周辺のキャラクターが面白い
読者からは戦闘シーンよりも案内人の様子が気に入っている様子です。
案内人の目的である「負の感情をエネルギーを回収する」ために
リアムに様々な罠を張りますが思い通りにいかずにリアムに感謝され、逆にダメージを受ける姿はとても爽快です。
続編はあるのか?
現在も連載中であることや2025年の春にはアニメ化も決定していますね。
原作者は「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」を手掛けた三嶋与夢先生ということもあり
作品の続編も期待できそうです。
- 主人公が目指すのは悪徳領主!
- 主人公と案内人の勘違いはツボ
- 機動騎士アヴィドによる一閃流は爽快観
読むならKindleがオススメ
「俺は星間国家の悪徳領主!」は、Kindleで手軽に読むことができます。
Kindle版なら、いつでもどこでも電子書籍は容量の許す限りスマートフォンやタブレット、電子書籍リーダーで読書が可能です。
また、ページをめくる手間もなく、文字のサイズを調整して快適に読書することができます。
さらに、Kindle Unlimitedに加入すれば、月額料金で幅広いジャンルの書籍を読み放題で楽しむこともできます。
Kindleでお得に電子書籍を買いたい場合は別記事にてKindleのお得な購入方法を書いていますのでそちらをご覧ください。
コメント